山陰地域フィールド体験学習は、2012年度より島根大学、島根県立大学、鳥取環境大学、島根県立大学短期大学部、鳥取短期大学が連携して取り組んでいる「大学と地域社会を結ぶ大学間連携ソーシャルラーニング」事業の一環として実施します。
この授業は、「大学と地域社会を結ぶ大学間連携ソーシャルラーニング」事業の5つのプログラムのうち、「山陰地域フィールド教育開発プロジェクト」のひとつです。実社会に近い環境で回答のない課題に取り組みながら、考えられる最適な解決方法を模索する体験を通じて、今後の大学生活へのやる気やキャンパスでは育成しにくい社会的スキルの育成を目的としています。地域社会の協力を得ながら実施し、参加した学生が、フィールドワークや体験を通して、地域の魅力や課題を掘り起こし、さらに、その活用方法や解決方法を模索する中で、コミュニケーション能力や自主学習力を養っていきます。
2013年度は、浜田市弥栄町おける3泊4日の合宿を伴う集中講義形式として実施し、現地における体験学習を通して、米を中心とする農業の課題、森林と林業の課題など、農山村がかかえる課題について理解を深め、また、農山村の魅力を見つけていきます。
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島根県立大学総合政策学部
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